【株03】株価はなぜ動く？価格変動の仕組みと要因

こんにちは、CFPの副業投資家 たけちゃんです😊

今回は株初心者さんが最初に疑問に思う「株価はどうして毎日変わるの？」というテーマを、解説2パート＋実体験2パート（成功／失敗）でわかりやすくお届けします。

🔍 パート1：株価はどうやって決まる？

株価は「需要と供給」によって決まります。これは市場の基本原理。
「買いたい人が多ければ上がり、売りたい人が多ければ下がる」というシンプルな仕組みです。

このように、株価は1つの要素だけでなく、さまざまなニュースや経済状況が複雑に絡み合って動くのです。

🔰初心者のつまづきポイント：「なぜ昨日買った株が翌日下がったのか？」と疑問を感じたら、それはニュース・決算・為替などの変化が影響しています。感情ではなく事実ベースで原因を探るクセをつけましょう。

株価の動きには短期的な変動と長期的なトレンドがあります。それぞれ影響する要因が異なるため、投資スタイルによって見るポイントが変わります。

分類	影響要因	具体例
短期的変動	ニュース・決算・SNS・材料	日銀会見や企業の好材料発表📢
長期的変動	業績成長・産業トレンド・人口動態	AIや再エネ関連の成長期待🌱

たとえば、短期投資では「今この瞬間に何が起こっているか？」が重要ですが、長期投資では「この企業は将来どうなるか？」を見極めることがカギになります。

よくあるのが、短期の値動きに一喜一憂して売買を繰り返すこと😥。これは手数料やタイミングのズレで損をしやすくなります。逆に、長期的視点で業績やビジネスモデルを見て投資をすると、株価の一時的な下落にも冷静に対応できます。

💡たけちゃんのアドバイス：
投資初心者の方は、まずは短期のニュースに振り回されず、企業の価値や将来性に注目することから始めるのがオススメです！

投資歴10年の私、たけちゃんが経験した中で、株価変動の仕組みを理解していたからこそ成功できた事例を紹介します✨

2020年3月中旬、コロナショックの影響で株式市場は大暴落。ニュースでは不安をあおる報道が続き、私の周りでも多くの人が「もう株は無理」と感じていました😓

でも私は、長年の経験から「パニック時こそ好機」と判断し、かねてから注目していたソニーグループの株を3,800円で100株購入しました。

取得日	銘柄	取得単価	株数	売却日	売却単価	損益
2020年3月19日	ソニーG（6758）	3,800円	100株	2021年3月15日	10,200円	＋642,000円

株価が上がった背景には、PS5の発売や、エンタメ・半導体部門の成長期待がありました。私はニュースと決算を日々チェックしていたため、株価上昇の兆しを逃さずに済みました📊

「株価は感情ではなく、情報で動く」ということを実感した出来事でした😌

投資歴10年の中では、もちろん失敗もあります…。今回は、初心者の方にも気をつけてほしい「感情での判断」によって失敗してしまった私の体験を共有します💦

2021年6月、コロナの影響がやや落ち着き、ワクチン接種が進み「これからは旅行需要が回復するはず！」と予想。日本航空（JAL）の株価に期待して、2,430円で100株購入しました。

しかし、その後デルタ株の感染拡大や、海外渡航制限の延長で業績の回復は想定より遅れ、株価は思うように上がらず、むしろジワジワと下がっていきました…📉

取得日	銘柄	取得単価	株数	売却日	売却単価	損益
2021年6月18日	日本航空（9201）	2,430円	100株	2021年12月22日	2,050円	−38,000円

当時は「今買わないと上がってしまう」と焦ってしまい、企業のIR情報や業績の回復計画をじっくり見ることなく、感情でエントリーしてしまったのが敗因でした😢

たけちゃんの教訓：「ニュースや雰囲気だけで投資すると痛い目にあう！」。この経験から、業績・財務・中長期の成長性を重視するようになりました🧠