【株07】株主優待ってどんなもの?魅力と注意点

初心者向け

株主優待とは?その基本をやさしく解説🌸

こんにちは、投資歴10年・副業投資家のたけちゃんです😊
今回は、初心者の方からよく質問される「株主優待ってどんな制度なの?」というテーマについて、やさしく丁寧に解説します!

🔰そもそも株主優待ってなに?

株主優待とは、企業が株主に対して提供する特典のことです。通常、株式を一定数(たとえば100株)保有していると、年に1~2回、企業から優待品が届きます📦

具体的には、以下のような内容があります:

優待の種類 内容
自社製品・サービス 自社で販売している商品やサービスの提供 カゴメ:トマトジュースセット
割引券・優待券 飲食・映画・交通などの割引券 吉野家:300円優待券×10枚
QUOカード・図書カード 全国共通で使えるプリペイドカード オリックス:QUOカード5000円分
ポイント制度 株主専用サイトで使えるポイント付与 すかいらーく:グループ内利用可能ポイント

✨なぜ企業は株主優待を出すの?

企業が株主優待を提供する目的は以下の通りです:

  • 長期保有の促進:継続的に株を保有してもらうため
  • 個人投資家へのアピール:優待目的で買う人を増やしたい
  • 自社製品のプロモーション:商品やサービスを知ってもらう機会に

📌優待を受け取るには?

「権利確定日」に株を保有している必要があります。たとえば「3月末が権利確定日」の銘柄なら、3月の権利付き最終日(通常は2営業日前)までに株を買っておく必要があります。

以下は優待の基本的な取得スケジュールです:

日付 必要なアクション
3月27日(例) この日までに株を購入
3月29日(権利確定日) この日に株を保有していればOK
6月頃 優待品が届く📬

次は、株主優待の魅力やメリットについて詳しく見ていきましょう!

株主優待の魅力と注意点を徹底解説💡

前回は株主優待の基本についてお伝えしましたが、今回は優待のメリットとリスクについて詳しく解説します。

🎁優待投資の最大の魅力とは?

株主優待の魅力は、「お得感」にあります!

  • 🛍 日用品や食品が無料でもらえる
  • 🎫 レジャー施設や飲食店をお得に利用できる
  • 💸 配当とあわせて“実質利回り”がアップ

例えば、以下のように配当+優待を合わせて「総合利回り」を考えると、非常に効率的です👇

銘柄 配当利回り 優待価値 総合利回り
オリックス 3.5% 5,000円相当 約6.5%
すかいらーく 1.5% 6,000円相当 約5.5%

⚠注意点もしっかり知っておこう

メリットがある一方で、いくつかのリスクや注意点もあります。

  • 株価の下落リスク:優待目的で買ったのに株価が下がる可能性があります📉
  • 優待の廃止・変更:企業の経営方針が変われば優待制度がなくなることもあります❌
  • クロス取引対策:優待目当ての短期保有が制限されるケースもあります🌀

たとえば、2019年にANAホールディングスは、優待目的の短期保有に制限を設けるルールを追加し、長期保有者への優遇を強化しました。

📝初心者が気をつけたいポイント

株主優待を狙うなら、以下の点に注意しましょう👇

項目 ポイント
最低購入株数 通常は100株から(ミニ株は対象外の場合あり)
優待利回り 配当利回り+優待価値で総合判断
優待内容の継続性 過去の実績やIRで確認しよう

次は、たけちゃん自身の成功体験をもとに、優待投資の魅力をリアルにお伝えします😊

株主優待で得した!たけちゃんのリアルな成功体験🌟

ここからは、実際にぼくたけちゃんが体験した、株主優待投資の成功事例をご紹介します。

🎯成功のポイントは「長期保有」と「生活に直結した優待」

2020年3月、コロナショックで株価が大きく下落したときに、ぼくは「すかいらーくホールディングス(3197)」の株を1,500円100株購入しました。

すかいらーくは、ガストやジョナサン、バーミヤンなどのファミレスを展開していて、年間6,000円分の食事優待券がもらえます🍽️

✅保有状況と成果

購入時期 購入株価 株数 保有年数 優待総額 配当金 合計利益
2020年3月 1,500円 100株 4年 24,000円 6,000円 30,000円

ちなみに、2024年現在の株価は1,650円。含み益はあまり大きくありませんが、「優待と配当」で年7,500円相当のリターンがあり、年利5%超の効果を実感しています。

💡成功のコツ:自分が使うサービスに投資する

この成功体験から学んだことは、「自分や家族が実際に使う企業に投資する」ということ。食事券は外食の節約になり、家計にもやさしい✨

  • 生活に役立つ優待を選ぶ
  • 長期保有でメリットを最大化
  • 優待利回りを冷静にチェック

特に家族の外食が多い人には、すかいらーくは最強の銘柄かもしれません🍝

次は、そんな優待投資で失敗してしまった経験談を正直にお話しします😅

こんなはずじゃなかった…株主優待での失敗体験😢

ここでは、ぼくたけちゃんが実際に株主優待で失敗したエピソードを正直にご紹介します。

📉優待目的で飛びついたけど…

2021年の春、SNSで話題になっていた「吉野家ホールディングス(9861)」の株を、2,400円100株購入しました。

理由は単純で、「優待券(3,000円分)が年2回もらえる✨」という情報を見て飛びついてしまったんです。

ところが購入後すぐに株価が下落…

📊保有と結果

購入時期 購入株価 株数 保有期間 優待総額 最終株価 損益(含み損)
2021年4月 2,400円 100株 1年 6,000円 2,000円 -40,000円

優待は確かにもらえましたが、株価は1年で400円も下落し、含み損が4万円に…。結局、損切りしてしまいました。

⚠️失敗から学んだこと

この失敗からぼくが痛感したのは、「優待利回りだけで判断してはダメ」ということ。

  • 🔍 企業の業績や財務状態もチェック
  • 📉 株価のチャートも要確認
  • 🧠 SNSの情報に流されすぎない

特にコロナ禍で外食産業は業績が不安定になりがち。優待だけに目を奪われず、本業の実力や成長性を見ることの大切さを学びました。

まとめ:優待投資は魅力的。でも慎重に!

株主優待は投資初心者にも楽しみやすい制度ですが、「優待があるから買う」だけでは危険です。

成功体験と失敗体験の両方を通じて、銘柄選び・購入タイミング・保有戦略の重要性を強く実感しました。

ぜひみなさんも、楽しみながらも慎重に投資をしていきましょう😊

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