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— 株式投資 · 2026.06.11

株の確定申告と税金の基本知識を解説

fp.c-ande-jack 認定CFP · 副業投資家 投資歴 10年 5 MIN READ · VIEWS 0

株の確定申告や譲渡所得の税金、特定口座の仕組みをFP資格保持の筆者がわかりやすく解説。成功・失敗事例つきで税金対策も学べます。

株式投資の税金って結局どうなってるの?基本をおさらい

こんにちは、たけちゃんです!

「株で儲かったけど、税金ってどうすればいいの?」「確定申告って絶対必要?」という疑問、投資初心者の方からよく聞かれます。実は、口座の種類や利益の種類によって対応がまったく変わってくるんですよね。

今回は株 確定申告譲渡所得 税金特定口座 源泉徴収をキーワードに、株式投資にかかる税金の基本をやさしく解説します!

株式投資にかかる税金の種類

株式投資で発生する利益には、大きく分けて2種類あります。

  • 譲渡所得:株を売って得た利益(売却益)
  • 配当所得:保有株から受け取る配当金

どちらも現在の税率は20.315%(所得税15.315%+住民税5%)の申告分離課税が適用されます。100万円の利益があれば、約20万円が税金として引かれるイメージです。

口座の種類で手続きが大きく変わる!

株式投資の口座には主に3種類あります。

口座の種類 確定申告 特徴
一般口座 必要 自分で損益計算が必要
特定口座(源泉徴収あり) 原則不要 証券会社が自動で納税
特定口座(源泉徴収なし) 必要 証券会社が計算・自分で申告
NISA口座 不要 利益が非課税

初心者の方には「特定口座・源泉徴収あり」が断然おすすめ!証券会社が自動で税金を計算・納付してくれるので、確定申告の手間がかかりません。

特定口座(源泉徴収あり)でも確定申告が必要なケースとは?

「特定口座(源泉徴収あり)にしておけば何もしなくていい」と思いがちですが、実は確定申告をすることでお得になるケースがあります!

損益通算と繰越控除を活用しよう

損益通算とは、複数の口座や異なる金融商品の利益と損失を相殺できる仕組みです。

例えば、A証券で+50万円、B証券で−30万円だった場合、損益通算すると課税対象は20万円になります。これを使わないと、A証券の50万円に丸ごと税金がかかってしまうので大損です!

さらに、損失が出た年は確定申告をすることで最長3年間の繰越控除が使えます。今年−100万円の損失が出ても、翌年以降の利益と相殺できるんです。

配当所得と確定申告の関係

配当金は通常、受け取り時点で約20%源泉徴収されています。しかし、年間の総所得が低い方は総合課税を選択することで、配当控除が使えて税負担が減る場合があります。

ただし、総合課税にすると住民税にも影響するため、ご自身の所得状況をよく確認してから選択することをおすすめします。税制は複雑なので、不安な方はFPや税理士に相談してみてください!

【成功事例】損益通算で税金を取り戻した話!

ここからはたけちゃんの実体験をお話しします。

2021年の出来事。当時、コロナ禍の回復相場で日本株を中心に攻めていた僕は、ソフトバンクグループ(9984)を2021年2月に1株9,200円で100株(92万円分)取得しました。

その後、同年5月に株価が10,800円まで上昇したタイミングで全株売却。+160,000円の譲渡益が出ました。純粋に嬉しかったですね、「よし、読み通りだ!」と一人でガッツポーズしてました(笑)

ところが同じ年、別の銘柄で痛い目を見ていました。レノバ(9519)というバイオマス発電の銘柄を3,800円で200株(76万円分)購入したのですが、業績懸念が出て株価が急落。2,600円で損切りして、−240,000円という損失を抱えていたんです。

ここで活躍したのが損益通算です!

  • ソフトバンクG:+160,000円
  • レノバ:−240,000円
  • 通算:−80,000円(損失)

確定申告で損益通算&繰越控除の手続きをしたところ、ソフトバンクGの利益に課税されていた約32,500円が還付されました!さらに翌年以降の利益80,000円分まで繰越控除が使えるというオマケ付き。

「確定申告って面倒くさいな…」と思っていたのに、やってみたら数万円戻ってきて大感激。確定申告は面倒ではなく、お金を取り戻すチャンスだ!と考え方が変わった出来事でした。

【失敗事例】確定申告を怠って追徴課税を受けた苦い経験

成功話の後は、正直に失敗談もお話しします。これ、かなり恥ずかしい話なんですが、皆さんへの警告として共有しますね。

2019年のこと。当時の僕はまだ投資歴3年目で、税金の知識もあいまいでした。一般口座で管理していた任天堂(7974)の株を売却したのですが、これが大きな落とし穴でした。

2018年12月に1株39,000円で10株(39万円分)取得。2019年7月には株価が48,000円に上昇したため全株売却し、+90,000円の利益が出ました。

「特定口座じゃないから自分で申告が必要…でも少額だし、バレないだろう」

今思えばとんでもない考えですが、当時の僕は確定申告をスルーしてしまったんです。

その結果、翌年の秋に税務署から「お尋ね」の書類が届きました。心臓が止まるかと思いました…。証券会社は税務署に支払調書を提出しているので、売買履歴はしっかり把握されているんですね。

結果的に、本来の税額約18,300円に加えて、無申告加算税(15%)延滞税が上乗せされ、合計で約23,000円以上の支払いになりました。

「正直に申告していれば18,000円で済んだのに、スルーしたせいで余分に5,000円以上払うことに…」と本当に後悔しました。

教訓:一般口座で取引した場合は必ず確定申告を。税務署は証券会社の情報をしっかり把握しています!

この経験から、僕はすべての口座を特定口座(源泉徴収あり)に切り替え、毎年の確定申告も欠かさず行うようになりました。税金と正直に向き合うことが、長期的な資産形成の基本だと実感しています。

まとめ:株の税金は「知っているか・知らないか」で大差が出る!

今回の内容をまとめると:

  1. 株式投資の税率は20.315%(譲渡所得・配当所得ともに)
  2. 特定口座(源泉徴収あり)なら確定申告は原則不要で初心者に最適
  3. 損益通算・繰越控除を活用すれば税金を合法的に減らせる
  4. 一般口座での取引は必ず確定申告が必要(無申告はNG!)
  5. NISAを使えば利益が完全非課税になる

税金の知識は地味に見えますが、投資リターンに直結する超重要な知識です。「利益を最大化する」だけでなく「税負担を最小化する」ことも、賢い投資家の条件だとたけちゃんは思っています。

わからないことがあればコメントやお問い合わせから気軽にどうぞ!一緒に賢い投資ライフを目指しましょう😊